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【モテるカラダ】プロテインを飲んでも効果がなかった人の原因と効果的なプロテインの摂取の仕方とメーカーの選び方

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筋肉をつけたい、体重を増やしたい、ダイエットをしたい、体調を改善したい、精神疾患を治したいなどなど、昨今ではプロテインの知られざる効果が見直されており摂取する理由は様々です。又、海外のプロテインも多く日本に流通しており、色々な種類のプロテインスポーツショップやドラッグストアなどで目的や用途別に並んでいることもあります。もはやこれまでのプロテインに対してのイメージが筋肉でムキムキになりたい人だけのものから生活に必要不可欠なものへと認識されつつあります。ただ、一方で用途や目的を持ってプロテインを摂取し始めたけれど続かない人も非常にたくさんいるのも事実です。そこには理由があります。その一番の理由は、プロテインの摂取を続けているが全く効果が出ないことです。時間とお金をかけても全く思ったような効果がでず摂取を諦める人が多いのではないでしょうか。ここでは効果が出ない原因や、プロテインの摂取の仕方、選び方について説明していきます。

プロテインの効果が出ない原因

前述のプロテインの飲み方を続けても効果が出ない場合が多くあります。結論から述べると体質による原因がとても大きいです。体質が原因でいくらプロテインを摂取しても吸収していない可能性があります。これはプロテインに限ったことではなく食事においても同様です。吸収しにくい人は摂取した成分を分解しにくいことから、お腹を壊しやすく排泄の頻度が多かったりします。では体質が原因で吸収しにくい人はどんなプロテインを選べば良いのかですが、ズバリWPI(ホエイ・プロテイン・アイソレート)です。WPIは普通のプロテインとどう違うのでしょうか。

 

WPI(ホエイ・プロテイン・アイソレート)とは

私達が普段よく手にするプロテインがWPC(ホエイ・プロテイン・コンソレート)です。WPCは牛乳からホエイ(リンたんぱく質の一種)を除いた残りを、ろ過して凝縮したものです。たんぱく質の含有量は80%程度となります。プロテインを摂取していても効果が出ない人はWPCを手に取っている可能性があります。理由はWPCに含まれる乳糖という成分が体質によって分解されにくく、つまり吸収されにくい為、お腹を壊したり排泄の頻度が多くなってしまいます。そもそも日本人は、乳糖不耐性の体質の人が多く、摂取するとお腹を壊す場合があります。よくプロテインのパッケージに、牛乳と一緒に飲むことを効果的に謳っていることがありますがこれは体質によって効果が全く違うので見極めなければなりません。一方WPIはWPC製法の後に膜処理やイオン交換などの方法で不純物を取り除いたものです。たんぱく質の含有量が90%とWPCよりも純度が高いのが特徴です。又、乳糖の成分が1%未満でほぼゼロの為、お腹を壊さず吸収されやすいのです。このことからプロテインを続けていても吸収されなかった人はWPIを試してみるべきです。次からはプロテインの摂取量と摂取のタイミングについて説明していきます。

プロテインの最適な摂取量とは

実は体内に吸収されたプロテインまりたんぱく質は貯蓄することはできず、砂時計のように常に消費され続けています。なので常に日々摂取しておくことが必須なのです。又、食事やプロテインからたんぱくの必要な摂取量はその人の体重や運動量によって違います。例えば体重60kgの人だと食事やプロテインで毎日最低60gの摂取が必要となってきます。さらにその人が体力や筋力をアップする為日頃からトレーニングしているのであれば、最低摂取量の1.2〜1.5倍、つまり72g〜90gのたんぱく質を摂取する必要があります。これらの数字は普段の食事から摂取することが難しく普段の食事でもどれだけ質の良いたんぱく質を摂取できているのか分かりにくい為、やはり栄養補助としてプロテインは必須となります。次に摂取のタイミングについて触れていきます。

プロテインの摂取のタイミングは摂取の目的によって違う

実は、プロテインの摂取のタイミングは人によって違います。なぜならプロテインを摂取している目的がそれぞれ違うからです。目的に沿った摂取量に加え適切なタイミングに摂取を行うことでより効果を高めます。恐らく目的は大きくは3つに分けられるかと思います。一つ目は筋肉量のアップを図りたい二つ目はダイエットに挑戦したい三つ目は精神的な疾患を改善したい。この3つになります。それでは、それぞれの目的に合った摂取方法を説明していきます。

まず筋肉量を増やしたい人はトレーニング前と後に分けて摂取して下さい。レーニング後だけ摂取すればよさそうなイメージがありますが、レーニング前にプロテインを摂取するとトレーニング中の筋肉繊維の損失が低減される可能性があります。つまりトレーニング後の回復が早くなるのです。又、言わずもがなですがトレーニング後の摂取はたんぱく質が体内で合成され筋力アップに繋がります。

次にダイエットをしたい人は食間に摂取して下さい。実は間食として糖分を摂取したい欲にかられる人はたんぱく質不足が原因となっているのです。糖分を欲する原理を簡単に説明すると、たんぱく質が不足するとエネルギー不足となり、すぐにエネルギーに変換できる糖分を脳が要求する仕組みになっております。肥満の人は一見、栄養が十二分に足りているように見えますがたんぱく質の代わりに糖分を取りすぎている場合が多く、実は極度な質的栄養失調の可能性があります。又、重度は違いますが日本人の多くはたんぱく質不足から質的栄養失調になりがちなのです。つまりダイエットをしたい人は肉や魚などたんぱくが豊富かつ糖質を控えめにした食事をしつつ、小腹が空いた食間時にプロテインを摂取して下さい。最近は昔と比べてプロテインは様々な味が揃っており又、味自体も随分と美味しくなっていますので好きな味を選ぶことによって摂取を続けやすくなるのではないでしょうか。

最後に精神疾患を改善したい人についてです。精神疾患といっても様々な症状がありますが大凡、一概化することができます。早速ですが、改善したい人は夜食後と朝食前後に摂取して下さい。理由はセロトニンという物質と大きく関わっています。セロトニンとは脳内にはたくさんの情報を運ぶ神経伝達物質が存在しておりその代表格のひとつがセロトニンになります。セロトニンはリラックス、安心感、幸福感などをもたらし、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。又、この体内にあるセロトニンの割合は、約90%が腸、約8%が血液中、そして脳内に2%が存在します。そしてこのセロトニンの元を作っているのが腸なのです。つまり腸内環境が良くないとセロトニンの元が作られず、それに連動して脳に影響が出てリラックスや幸福感よりもストレスや不安、イライラを感じることの方が多くなるのです。このように腸内環境作りをたんぱく質的が大きく担っています。それでは何故夜食後と朝食後が良いのでしょうか。それは太陽の日差しと大いに関わっています。太陽の光が網膜に入ると体内でセロトニンを作る工程にスイッチが入るのです。セロトニンには、身体を活動モードにして心のバランスを整える効果も。太陽を浴びるとなんとなく気分がいいのは、セロトニンのそんな性質とはたらきが関係していたのです。但し、セロトニンを作るスイッチが入っていても充分なたんぱく質が体内に蓄えられていないとセロトニンが作られません。だから夜食後、朝食後に充分にプロテインを摂取しセロトニンを作る為に体内を万全にした上で太陽の光を浴びるべきなのです。次からはプロテインの選び方について説明していきます。

プロテインの選び方について

前述でもご説明しましたがたんぱく質的は常に砂時計のように体内で消費されるものですのでプロテインの摂取は毎日続けなければなりません。やはりお金がかかってきます。折角持続させようと決めたならコストパフォーマンスが良い商品を選びたいものですが、昨今では色々なメーカーから様々な商品が売られておりどれが本当に良いのか分からないこともあり、プロテインをなかなか始められないハードルの一つかと思います。又、なんとなく選んでみたものの本当に良いものなのか分からないまま摂取している人もおられるかと思います。ここではコストパフォーマンスの良い良質なプロテインを一つご紹介しておきますので参考にしてみて下さい。マイプロテインというイギリスの老舗メーカーで、同社は約8000万人に支持を受けており低価格、高品質を売りにしています。又、信頼性ですがトラストスコアで5段階中4.5を叩き出しています。そしてレビューについても味や価格についての評価が高いです。最初は1kgの商品をお試しで購入するのがオススメです。中でも料理の中に入れてもあまり違和感を感じないノンフレーバーかオーソドックスな味のチョコレートをお勧めします。

 

プロテインを摂取しているにも関わらず知らず知らずしている、ある残念なこと

プロテインの摂取を頑張って日々、習慣化しているにも関わらずあることを知らず知らずにしていることによって、折角摂取したことを無駄にしているかも知れません。この無駄はプロテインを摂取したことがなかったことになり、これまでかけてきた時間、これまでかけてきたお金を無駄にしていることにもなります。もしたかしたらこのあることが原因で効果が出ていないと言っても過言ではありません。この無駄にしていることはずばり糖質の摂取なのです。その理由として、まず糖質を摂取すると、体内で糖質を分解する作用が働きます。その分解する働きに必要なのがたんぱく質なのです。つまり糖質を摂れば摂る程、体内で折角摂取したたんぱく質を糖質の分解の為に浪費してしまうのです。又、糖質は腸内の悪玉菌を活性化させ腸内環境を悪化させます。腸内環境が悪化するとセロトニンを上手く作ることが出来なくなります。このように糖質がもたらす悪影響を知っておくことで糖質制限の意識が芽生え、よりプロテインを摂取した効果を高めることが出来るのです。