モテる社会見学

この世は常に学びに革命が起きている。世の中に創造されていないものに着想と実装を。

【モテるイノベーション】言語が価値を持つ瞬間

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言語化できないクリエイティブは価値がない

イデアを生む為には、潜在意識を言語化することが必須である。
マーケティングや、企画、デザイン、開発などクリエイティブなシーンにおいて、
言語化できないアイデアは、価値がないに等しいと考えているからである。
潜在意識を言語化することで、その言語が空気に触れ、社会に感情が
同期されることによって流通するのである。

解像度が高い言語化は、圧倒的なスピードで市場をつくる

 「セクハラ」、「親バカ」、「加齢臭」など言葉は流通しはじめてから今も尚、流通し続け、これらの言語に対して、誰もが同じマインドを持たせている価値の高い言語なのである。

価値の高い言語は社会に流通することで、新しい市場を作るのである。

例えば、「加齢臭」という言語が流通することで、世の中の多くの人に同期され、
マインドが定着し、消臭スプレーや消臭シート、シャンプー、ボディーソープ、洗剤や衣服など体臭についての商材が次々と生まれ、大きな市場規模となっているのである。
このように潜在意識の言語化は無意識を顕在化させ、新しい価値を生み、世の中に流通することで、市場価値を生んでいくのである。
又、言語は解像度が高ければ高いほど、世の中を変革するパワーを持つのである。

市場が広がると新しいルールをもたらす

潜在意識が言語化され、感情が同期され、共通したマインドがモノやサービスを
生み市場をができると、新しいルールができるのである。
「加齢臭」は世の中的に嫌がられることを前提に、臭いを気にしたり、誰かから
告げられ認識するようになったり、常日頃から何気なく気にし続けるなど加齢臭に対してのマインドができるのである。
このマインドこそが、世の中に加齢臭を避ける行動を起こす、新しいルールであり、社会現象なのである。

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